インプレスのAV WatchにKleer audio対応のゼンハイザーワイヤレスヘッドフォン MX W1のレビューが掲載されていました。
現在のBluetoothレシーバーとして標準となっているDRC-BT15Pとの聞き比べも掲載されています。後出し、かつオーディオのみの規格であるKleerのほうが確実に音質がいいのは確かでしょう。
ですが、BluetoothにはBluetoothで強みがあります。
HSP/HFPと一緒にできて携帯電話で通話が可能であるという強みがあります。それに加えて、MX W1は規格制定初期の製品にありがちな、製品としての完成度に劣っているような印象があります。この記事でも充電関連でそのあたりが言及されていますが。
同じワイヤレスであっても、まったく違うカテゴリとして成立していくのかもしれませんね。
MX W1は独立したイヤフォンとかけっこう魅力なんですが、なんにせよ高価ですね。Amazonでは56,000円ですよ。無理無理。
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