この可搬性は唯一無二! Bluetoothヘッドセット『Jabra STONE 』レビュー

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Jabra STONE レビュー

002 今回はJabra STONEのレビューをお届けします。左の写真は同梱品一覧。

 これまでこのレビューを含めて、BluetoothManiaXでは3回ほどヘッドセットのレビューをしていますが、どれもA2DP対応なのが面白いところですね。ま、それはさておき。

 製品発表時にはティザー広告を打つなど、かなりGNネットコム(が、会社名でJabraはブランド名)が力を入れている製品であることが分かります。

 まずはスペックからさくっと紹介。
 Bluetooth 2.1+EDRでCLASS2に対応。プロファイルはHSP/HFP/A2DP。HSP/HFPでは同一プロファイルで2つの機器に接続できるマルチポイントに対応しています。

003 最大の特徴は、充電クレイドルに収納するとまさに石のようになること。
 画像を見てもらっても分かるでしょうが、けっこうな一体感があります。このクレイドルは充電池を内蔵しており、ヘッドセット本体をセットすると充電できる……というようになっています。

 JabraSTONE本体の連続通話時間は2時間に過ぎませんが、連続で2時間通話することはそうはないでしょう。その一方で、充電クレイドルにはおおよそ3回ほどヘッドセット本体を満充電できる充電池が内蔵されています。

 つまり、実質的な通話時間は8時間だということになります。
002 クレイドルを含めてもかなりの小型で、Webの写真から得られるイメージよりもさらに小さいことは間違いありません。ちょっと驚くほどの小ささです。
 A2DPで接続する場合、ワンセグの音声にも対応しています。ちょっとだけテレビを見る時にはいいかもしれませんが、音楽を聞くのは向いていないように感じました。この場合では本体のみのバッテリーライフが問題になるためです。

 そうそう、Jabra STONEはその形状から右耳専用となっています。これはちょっと気をつけてください。たとえば自動車の運転中に窓を開けて……という状況だと、風切り音がものすごく入るということになりますので。

005 充電はmicroUSB端子で行います。充電クレイドルにのみ充電端子はあり、ヘッドセット単体だけを充電することはできません。ま、なんら問題はありませんが。Xperiaの充電ケーブルでも充電できました。
 心配なのはクレイドルにセットしているときに電話がかかってきた場合どうなるかということでしょう。
 ヘッドセットをクレイドルから外せば即時に接続されてヘッドセットでの操作ができます。

006 ちなみにAC→microUSBアダプタも同梱されているのですが……。このアダプタ、コードが短すぎないですかね。いや、確実に短いでしょう(笑)。
 もちろん、PC経由やモバイルクルーザー経由でUSBケーブルによる充電も可能。100円ショップのUSBケーブル+microUSBアダプタでもOKでした。

通話品質は最高級……とはいかないようで

001 ヘッドセット本体の性能に行きましょう。
 DSPと複数のマイクを搭載しており、音の差分を取ることで通話している人の声だけをピックアップして、周辺ノイズをカットするという高級ヘッドセットならではの機能もあります。
 用語集で書いているヘッドセットのノイズキャンセル機能ですね。
 屋内、一般的な路上、ビックカメラの前でそれぞれチェックしましたが、ノイズキャンセル機能はそこそこ働きます。さすがにビックカメラの前で話すとノイズが消し切れないものの通話はどうにか可能。一般的な路上であればクリアな通話はできる、女子高生のグループが隣の席にいるそこそこ騒がしいマクドナルドでもOKといったところです。
 ノイズキャンセル自体はそれなりですが、通話音質としては充分なものを提供してくれるといったところでしょうか。


 最近では24のジャック・バウワーなどが装着していることもあって、日本でBluetoothヘッドセットもかなり普及してきましたがJabraSTONEは一般的なBluetoothヘッドセットとは大きく異なります。かなりクールな外見となっています。
 そして、装着していると非常に目立ちません。それはひとつの特徴なのですが。「独り言をぶつぶつ虚空に向かって話している人」という誤解を受ける可能性があることを書いておくべきでしょう(笑)。

008 耳にフィットするかどうかは個人差が大きいと思われます。
 特にJabra STONEについては他のヘッドセットのようにイヤーフックがおまけではなく、メインのため、眼鏡をかけているユーザーはフィット感が気になるところでしょう。
 筆者の場合は、厚めのプラスティックフレーム眼鏡主体でたまにコンタクト装着というスタイルなのですが、眼鏡のときにはどうしてもつるに押し出される形でフィット感がよくありませんでした。
 たまたまコンタクト装着時に使ったところ、驚くほどフィットしました。感覚としては「えええ、こんなにきっちりはまるモノだったんだ!」という感じ。
 また、薄めの金属フレームをかけていたときもそれなりにフィットします。
 基本的にメガネユーザーには辛いかなぁ、というのが実際のところです。裸眼であれば角度を変えることでけっこうなんとかなります。

まとめ – 他にない可搬性を持ったBluetoothヘッドセット

 通話品質はたとえば価格帯では同クラスとなるVoyager PROやDiscovery975と比べると、1ランク落ちるのは実際のところでしょう。ノイズキャンセルはそれなりに効いていますが、Voyager PROを使っている時に比べると落ちるというのがBluetoothManiaXでテストした実際の感想です。

009 しかし、わたしはメインのBluetoothヘッドセットしてJabra STONEを使用しています。
 というのは可搬性がとても高いためです。通常のヘッドセットはその形状からケースに入れるなどする必要があります。Voyager PROなどはマイクブームが長いのでラフに扱うことはできません。
 しかし、Jabra STONEはクレイドルと一体になるのでポケットにぽいっと入れることができます。

 それでいて電話がかかってきた時にはクレイドルから外せば、即座に携帯電話と接続できて通話可能となります。左の画像のように収納されているので、親指で押し出すようにすれば「ぽくっ」という感じで簡単に出せます。
004 常にヘッドセットをつけているというのであれば別ですが、Bluetoothヘッドセット+携帯電話というものはこういった運用が一般的ではないでしょうか。この場合、可搬性とクレイドルから外せば通話可能という便利さが通話品質を凌駕しているためです。
 メインの携帯電話をXperiaに変えてからはなおのことヘッドセットの出番が多くなりましたが、ほとんどJabraSTONEを使っています。

 Amazonのレビューでは賛否両論となっており、確かにそれは間違っていないと思います。通話品質を第一に考えるのであれば、勧めるべきヘッドセットは他にもあるのかもな、とも。
 ですが、可搬性を組み入れるとJabraSTONEはなかなか捨てがたい選択肢になります。

 なんらかの方法で事前に耳にフィットするかどうかを試すことができれば最良なのですが。
 発売時は1万5,000円前後でしたが、現在では1万円前後とかなりお値打ちになっています。この価格であれば買ってもいいかなぁというのが実感です。

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Jabra Bluetooth Headset STONE
B002W9ICX4

■BluetoothManiaX Wikiデータベース
 ・Bluetoothヘッドセット > Jabra STONE

■製品情報
 ・Jabra.com > Jabra STONE

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4 Responses to “この可搬性は唯一無二! Bluetoothヘッドセット『Jabra STONE 』レビュー”

Tweets that mention この可搬性は唯一無二! Bluetoothヘッドセット『Jabra STONE 』レビュー | Bluetooth ManiaX -- Topsy.com on 5月 24th, 2010 11:01 PM:

[...] This post was mentioned on Twitter by 華月, BluetoothManiaX. BluetoothManiaX said: エントリ書きました。この可搬性は唯一無二! Bluetoothヘッドセット『Jabra STONE 』レビュー http://bit.ly/dodva3 怒濤のレビュー [...]


【通話専用】Bluetoothヘッドセット 4【片耳限定】 for iPhone | アガペーちゃんねる on 12月 7th, 2010 12:09 PM:

[...] :iPhone774G:2010/12/06(月) 00:05:17 ID:IAkYcA9c0 >>51-52 なるほど、これか http://bluetoothmaniax.net/?p=1759 確かに運ぶ手段としては面白いかも。 [...]


PlantronicsからA2DP対応の『Voyager PRO+』がひっそりと発売 | Bluetooth ManiaX on 1月 24th, 2011 12:25 AM:

[...]  ちなみにVoyager PROとVoyager PRO+の外面的な違いはマイク部分のメッシュが+のほうが細かいという1点のみ。このあたりも風切り音の低減に役立っているのかも知れません。  あ、それと背面のロゴが異なっています。  全体的な形状は変更されていませんので、キャリーケースなどのアクセサリも流用できるということになります。ちなみにVoyager PROのような形状のヘッドセットは持ち運びに注意しておきたいので、キャリーケースは重要です(Jabra STONEをレビューで進めたのもそのあたりでラフに使えるからでしたね)。 [...]


ソニー、バランスドアーマチュアドライバー搭載のBluetoothヘッドフォン『XBA-BT75』を発表 | Bluetooth ManiaX on 9月 20th, 2011 9:51 PM:

[...]  ちょうどJabra STONE(レビュー)のような感じですね。  スペックはBluetooth [...]


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