ゼンハイザーからKleer Audio対応のワイヤレスヘッドフォン RS160/RS170/RS180

このエントリをはてなブックマークに追加このエントリをLivedoor Clipに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加

101027 ゼンハイザージャパンからKleer Audioに対応したオーバーヘッド型のワイヤレスヘッドフォンが3機種発表されました。

 Bluetooth機器ではありませんが、基本的にワイヤレスものが好きなのでこちらもお知らせしておきましょうかと。
 『RS160』、『RS170』、『RS180』はそれぞれちょうど1年ほど前にIFA2009で発表されたモデルです。Kleer Audioという規格に対応しており、優れた音質、低いレイテンシなどを備えた規格となっています。

【IFA2009】SennheiserはKleer採用のワイヤレスヘッドフォン(AV Watch)

 当時から総務省の電波利用ホームページでは掲載されていたのですが、なかなか販売が開始されずにガジェットファンをヤキモキさせていたのです。

総務省 電波利用ホームページ 機器詳細
HDR160(ヘッドフォンユニット)
TR160(トランスミッタ)

 登録は1年1ヶ月前。
 ようやく日本市場への投入が発表されたということになるでしょう。

■モバイル用途も? RS160
 まず、上の画像のRS160。
 3機種の中ではモバイル用途を考えられている機種で、トランスミッタも電池駆動が可能です。トランスミッタの電源は単三電池2本。アルカリ電池で24時間の駆動が可能になっています。
 トランスミッタへの入力は3.5mmのミニプラグ。伝送距離は最大20mとなっています。

 ヘッドフォンユニットはクローズドダイナミック。電源は単4電池2本で、ニッケル水素充電池と充電器が付属しています。
 重量は226グラム。オーバーヘッド型としてはやや軽めと思えますが、この重量は電池を除いたものであることに気をつけてください。
 電池駆動時間は24時間となっています。

 なお、Kleerの特性としてレシーバであるヘッドフォンを複数用意できるということがあるのですが、単体販売に関してはアナウンスされていません(RS170/RS180でも同様)。

 価格は17,800円。楽天市場Amazon.co.jpでもこの価格で販売されています。
 欧州では発売時価格では149ユーロだったので、現行レートではがんばっているほうでしょうか。

■据え置き型+クローズド RS170
101027b 続いてRS170。
 据え置き型のトランスミッタとクローズドダイナミックヘッドフォンの組み合わせとなっています。
 サラウンド機能やベース強調機能も搭載されており、これらはヘッドフォン/トランスミッタのどちらでも操作可能です。

 また、トランスミッタには充電機能が搭載されていますので、写真のようにヘッドフォンユニットを乗せるだけで充電可能となっています。ただし、充電時間は16時間なので、eneloopなどの充電器を使ったほうがいいかも知れません。トランスミッタへの入力は3.5mmのミニプラグ。伝送距離は最大80mとなっています。

 ヘッドフォンの電源は単4電池2個。ニッケル水素充電池が付属してきます。重量は228グラム。こちらも電池抜きでの重量です。電池駆動時間はRS160と同様に24時間。

 価格は23,800円。楽天市場Amazon.co.jpでもこの価格での販売となっています。


■据え置き型+オープンエア+Lineアウトあり RS180
101027c 最後のRS180は据え置き型トランスミッタとオープンエアダイナミック型ヘッドフォンの組み合わせ。
 RS180のトランスミッタにはRCAアウトがあるので、中継地点的に使えるのではないかと期待しているのですが。たとえば昼間はスルーでスピーカーに接続しておいて、夜はスピーカーの電源を落としてRS180を使う……というようなことができるはずです。
 RS170と同様に充電機能も搭載。充電時間も同じく16時間となっています。トランスミッタへの入力は3.5mmミニプラグ。アウトプットは前述の通りにRCA。

 ヘッドフォンユニットの電源も同様に単4電池2個。電池駆動時間も24時間となっています。電池を除いた場合のヘッドフォン重量は204グラム。
 価格は31,800円。楽天市場Amazon.co.jpでも同価格で販売されています。

 すべての製品でゼンハイザーの保証期間は2年となっていますので、このあたりもチェックしておきましょう。
 Kleer AudioはBluetoothに比べて後発の規格であるため、レイテンシや音質において優れています。
 その一方で、通話用の機能がないので携帯電話やスマートフォンと併用ができない。あるいは携帯電話などに内蔵が難しいという短所もあります。

 青山にあるゼンハイザーショールームでMX W1を試聴したことがあるのですが、他のワイヤレス規格とは明確に異なる音のクオリティをKleer Audioは持っています。ただ、MX W1は高価なのとセパレートタイプというやや一般には受け入れがたいスタイルだったことで広がりを持ち得ない製品でした。
 また、Operaシリーズを展開しているDigi-Fiは日本での代理店のない店舗単位での輸入販売になっており、保証に不安が残ります。

 今回発表されたゼンハイザーの新しいKleerヘッドフォンシリーズは、新しいワイヤレス体験ができるいい機会になるかもしれません。

■製品情報
 ゼンハイザージャパン RS160 / Sennheiser World Wide RS160
 ゼンハイザージャパン RS170 / Sennheiser World Wide RS170
 ゼンハイザージャパン RS180 / Sennheiser World Wide RS180

関連エントリ@BluetoothManiaX


One Response to “ゼンハイザーからKleer Audio対応のワイヤレスヘッドフォン RS160/RS170/RS180”

Tweets that mention ゼンハイザーからKleer Audio対応のワイヤレスヘッドフォン RS160/RS170/RS180 | Bluetooth ManiaX -- Topsy.com on 10月 27th, 2010 5:30 AM:

[...] This post was mentioned on Twitter by 華月, BluetoothManiaX. BluetoothManiaX said: エントリ書きました。Kleer Audioに対応したワイヤレスヘッドフォン RS160/RS170/RS180。Bluetoothではありませんが、なかなか気に [...]


Leave a Reply

(必須)

(必須)

Trackback URL