通勤通学の友に! DR-BT100CXレビュー

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DR-BT15P+カナル型ヘッドフォン=DR-BT100CX?

cx01t今回はDR-BT100CXのレビューをお届けします。

前回のPSM-BT1レビューでは無理にあるである調にしたら、この記事だけ全体から浮いてしまったので、ですます調に変更します。

さて先日、当サイトでレビューをしたDR-BT101と同時に発売されたDR-BT100CXPとDR-BT100CX。微妙に型番が異なっています。実際のところ、なにが違うのかというと……なにも違いません。実は機器としてはまったく同一のものです。

 ・DR-BT100CX カラバリが黒と白のみで、AV機器売り場が販路。
 ・DR-BT100CXP カラバリが黒、白、青、ピンクで、携帯電話売り場が販路

要するに販路が違うだけなのですね。

今回、わたしはDR-BT100CXの黒を購入しました。ビックカメラで6,980円。楽天では送料込みでも6000円ほどで売っている店もあります。

ちなみにDR-BT100CXPの青、ピンクも本体は黒/白で貼ってあるステッカーと、イヤホン部分の部品だけがそれぞれの色となっているだけです。ま、この辺は上のリンクで画像を見てもらったほうが早いですかね。

スペックはBluetooth 2.1+EDRに対応、HSP/HFP/A2DP/AVRCPに対応。ワンセグ音声にも対応しているということで、昨今のケータイを意識してます、と。

公称充電時間は2.5時間。再生/通話時間は8時間で待受時間は120時間。DR-BT101に比べて、バッテリー容量が小さいので順当なところでしょう。その他のスペックはこちら参照で。イヤーピースはS/M/Lの3種類が同梱されていて、初期状態ではMサイズのものが取り付けられています。

さて、発表された資料をぱっと見て誰しも思うであろうことは、DRC-BT15Pにヘッドフォンをつけたような形状だなぁということではないでしょうか。

というわけで、今回のレビューはDRC-BT15Pとの比較をメインにやっていくとしましょう。とりあえずは、スペックやらなんやらを比べてみましょう。

対決 DRC-BT15P vs. DR-BT100CX

・重量
まず、重量をはじめとして大きさを比較してみます。

 DRC-BT15P 15g
 DR-BT100CX 22g(ヘッドフォン部分4gを加えて総計26g)

cx01t実は本体だけでおおよそ1.5倍も重量が違うのです。印象とは異なり、DRC-BT15PとDR-BT100CXのボディは大きく違っていました。
DRC-BT15Pはスティック状ですが、DR-BT100CXはどちらかというとずんぐりとした形に見えます。厚みがかなりあるのですね。

・素材
ボディの素材もかなり異なっています。DRC-BT15Pはプラスティックで金具をサンドイッチしている光沢があります。DR-BT100CXは……なんだろう。ゴムっぽい素材ですね。完全にマットです。操作面はシールが貼られていて光沢があります。

素材に関しては好みの問題になってしまいますが、DRC-BT15Pのほうが高級感があるのは間違いのないところです。

・充電方法
cx01tDR-BT100CXからUSBケーブルで充電ができるようになりました。コネクタも一般的なミニBで、非常にソニーらしくありません(笑)。

これはかなり便利です。USB端子があれば、どこでも充電できるわけです。これまでのソニーのBluetoothヘッドフォンはすべてACアダプタでの充電となっており、かなりフットワークが重いものとなっていたことを考えると長足の進歩といえるでしょう。

ちなみにeneloopのmobile boosterでも充電できました。

cx01t実はDRC-BT15PもクレードルにUSB→DCケーブルを挿すことでUSBで充電できないことはないのですが。それでも基本はACアダプタですね。
ちなみにクレードルに挿すときは輪ゴムを回すようにしています(笑)。

・再生時間

 DRC-BT15P 6時間
 DR-BT100CXP 8時間

ボディが大ぶりな分、おそらく搭載している充電池に余裕があるのでしょう。DR-BT100CXPに軍配が上がりました。USBで充電できることもあって、汎用性は圧倒的にDR-BT100CXPが高いといえます。

・待受時間

 DRC-BT15P 100時間
 DR-BT100CXP 120時間

こちらも再生時間と同じく、DR-BT100CXPが有利。当然ですね。

・音質
最後にDRC-BT15P/DRC-BT15をカナル型ヘッドフォンと組み合わせたときの音質の差も比べてみました。今回、組み合わせてみたのはPHILIPSのSHE9700。3000円前後の価格帯では音質に定評のあるカナル型のヘッドフォンです。

……これはさすがにDRC-BT15P+SHE9700の勝利ですかね。
両方あわせて1万1000円ほどしているので、DR-BT100CXPの最安値と比べたらほぼ倍の値段。これで同等だったらかなり悲しいでしょう。

ストリングスやブラスでの高音部の割れがDRC-BT15Pのほうがかなり少ない。安心して聞いていられるレベル。まあ、DR-BT100CXPも使っていると慣れちゃうんですけどね。

・総合得点
cx01tコストパフォーマンスやUSBで充電できるという利便性もコミで考えると、若干DR-BT100CXPに軍配が上がるといったところでしょう。
ただ、DRC-BT15PもBluetoothヘッドフォンの標準ともいえるものであって、まだまだ充分に使えます。

それとDR-BT101と同様にスイッチON/OFF・ペアリングの際に簡単なジングルが鳴るようになりました。以前の製品では「ピポ」という電子音だけだったのですが、オンのときはメジャー、オフのときはマイナーなジングルなので分かりやすくなりました。

cx01tあ、完全にDR-BT100CXPが勝っているところがありました。

クリップです。

DRC-BT15Pのクリップは保持力がほとんどなく、ひっかかっているだけなのですが、DR-BT100CXPのクリップはしっかりと挟みこんでくれます。アダプタ型のBluetoothヘッドフォンでは重要な要素ではあるのですよ。これ本当。


操作系&通話品質は?

ペアリングはUSBコネクタの横にあるボタン。前述のようにペアリングモードになったときにはジングルが鳴ります。で、LEDが点滅します。両方が2.1対応のものであれば、ペアリングモードになったと同時にペアリングが成功します(参考:Windows7βでBluetoothを試してみた)。

cx07t音楽再生は前述の通り。もちろん、AVRCPによるリモコンもPC、ケータイ問わずに動作します。コントロールをするボタンがキノコ状になっていて引っかかりがあるので、DRC-BT15Pよりも操作しやすいかもしれません。

HSP/HFPを使用しての通話ですが、聴くのはなんら問題はありません。ただ、こちらからの音声がややこもって聞こえているようです。この価格ではDSPなどは搭載していないのでやむを得ないところではないかと考えます。

バッテリー耐久テストはどうよ?

cx09t恒例のバッテリー耐久テストです。

今回も2回ほど充放電しただけの段階で行ったテストなので、DR-BT101のレビューと同様にバッテリー性能がすべて出ている状態ではないということは最初に書いておくべきでしょう。あ、ちなみにeneloop モバイルブースターだけではなく、モバイルクルーザーでもUSB充電はOKでした。

さてさて、今回は機種変してもう使わないであろうP905iとペアリングして、ミュージックプレイヤーを起動して寝る前に放置してみました。

結果、7時間48分でシャットダウン。あと何度か充放電すれば8時間は余裕でいけそうな感じです。

まとめ:通勤通学向けならこれでOK

数日、DR-BT100CXとSH-01Aを持ち歩いてみましたが、DRC-BT15Pのときには感じたバッテリー面での不安はほとんど解消されています。通勤通学であれば2日に1回ていどの頻度で充電すればいいというところでしょう。
充電自体もUSBのminiBで可能なので、これまでのソニーのヘッドフォンに比べると圧倒的に利便性が上がっています。

cx08t当初はコードがからんでちょっとイラっときていたのですが、「コードの絡みを防ぐコードスライダー」があることに気がついてからはそれもなくなりました。

ヘッドフォン部分がカナル型なので、音漏れもかなり少なくなっています。音の解像度はやや落ちますが、通勤通学といったシーンで使うのであれば問題ないと思われます。

A2DP対応のケータイを持っていて、通勤通学でBluetoothヘッドフォンを使いたいのであれば、DR-BT100CX/DR-BT100CXPがベストチョイスではないかなと思います。価格的にもかなり安く、Bluetoothにありがちな割高感もありません。

DR-BT101は同価格ですが、さすがにオーバーヘッド型は通勤通学にはかさばりますし、音漏れもあります。どちらかといえば、DR-BT101は部屋向けといった印象です。屋外ではコンパクトなDR-BT100CX/DR-BT100CXPのほうが重宝するのではないでしょうか。

商品情報:DR-BT100CX / DR-BT100CXP
BluetoothManiaX Wikiデータベース:DR-BT100CX / DR-BT100CXP

関連記事:ソニーからDR-BT101とDR-BT100CXが発表。ついにあの機能に対応!

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4 Responses to “通勤通学の友に! DR-BT100CXレビュー”

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