Windows7βでBluetoothを試してみた

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BluetoothをWindows7βで使ってみると……

00今回はBluetooth側から見たWindows7βというものをお送りします。すでに試用ダウンロードは終了していますが、4月にもRC版がリリースされるとのことですので。

さまざまなサイトでWindows7βのレビューが行われていますが、Bluetoothに関してはほとんど言及されていません。全体のそれに比べて、Bluetoothそれはあまり大きな機能ではないからでしょうが、しかしそれでもWindows7βではかなり大きな進歩を遂げています。

Windows7からの独自スタックは使えます!

まず、Windows7βは独自のスタックが導入されています。XP SP2以降でもMicrosoft製のスタックが導入されていましたが、これは最低限のプロファイルしかサポートしていませんでした。たとえばA2DP/AVRCPなどはサポートされていません。

Windows7βでは(おそらくはVistaSP2以降でも)、フルスペックのスタックが搭載されています。逆に上書きインストールでBlueSoleilなどがインストールされている状態では、コンフリクトを起こしてうまく動かないことがあります。

では、実際にWindows7βでBluetoothドングルを動かしてみましょう。今回はBluetooth 2.1+EDRに対応したバッファローコクヨのドングルを使ってみました。Windows7βはクリーンインストールです。

00Windows7βが動作している状況でUSBにドングルを挿すと、自動的に認識されてWindows7のスタックドライバがインストールされます。ここまではなにも問題なし。Bluetoothのアイコンは隠されたインジケータに収納されているので、インジケータにDnDしておきましょう。

さて、それでは手元にあるいくつかのBluetooth機器を接続してみましょう。

実際にペアリングしてみると……

00まずはマウスから接続してみるとしましょう。

マイクロソフトのWireless Notebook Presenter Mouse 8000(以下、WNPM8000)をペアリング。

タスクバーにあるBluetoothアイコンをクリックして、「デバイスの追加(A)」を選択。これでPC側がペアリング待ちになります。

んで、WNPM8000のペアリングボタンを長押しする、っと……あっさり認識。普通に使えます。今回IntelliPointは利用しませんでしたが、とりあえず両サイドの戻る、進むボタンは利用できました。

00おっと、認識したらMWPM8000の画像が出てきました。

Windows7内のデータベースにある機器が接続されると、画像が出るようですね。製品版ではユーザーから登録したりもできるのかもしれません。とりあえず、プロパティなどを見てみましたが、登録できるかどうかは不明でした。

認識したあとはどの場面でも画像が出てきたので、この機能でどの機器と接続しているかが分かりやすくなるのではと思うのですが。

さて、続いてMX5500のキーボードをペアリングしてみましょう。


00手順は同じ。ペアリングの際に、PCに表示されたペアリングコードをMX5500から入力するのもこれまでのものとBlueSoleilなどの旧来のスタックと同じです。

こちらもあっさり認識。各所でWindows7βの完成度の高さが語られていますが、Bluetoothの接続においてもそれは同じですね。メッセージが一部英語で残されているところを除けば、このままリリースしてもいいのではないかと思えるほどです。

Bluetooth 2.1 + Windows7βで簡略化!

さて、ここで本番。2.1対応の機器同士を接続するとどうなるか。2.1対応機器の特徴として、NFCによるペアリングの簡略化が挙げられていました。が、これまでは受信側で2.1対応の機器が出てもスタックが対応しておらず、その恩恵に与れないという状況だったわけです。

00今回使ってみたのはDR-BT100CX。Bluetooth v2.1+EDRに対応し、A2DP/AVRCP/HSP/HFPに対応しているソニーの新製品です。

さて、PC側でデバイスの追加(A)をしてから、DR-BT100CXのペアリングボタンを押しました。Windows7βが認識します。次へ(N)をクリックする。

通常であれば、ここでペアリングコードを入力する必要があります。DR-BT100CXは0000。WindowsXPでも、携帯電話でも入力が必要になるわけです。

00しかし、Windows7β+DR-BT100CXでは2.1の持つ機能によってペアリングが自動的に行われ、接続が成功しました。これが携帯電話でもできるようであれば、実に便利でしょうね。

ちなみにDRC-BT15P(Bluetooth 2.0+EDR)でもペアリングコードを入れずにペアリングできました。

おそらく、これと同等の機能はWindows VistaのSP2にも実装されるはずです。高速化の前にペアリングの簡略化でBluetoothはさらに使いやすくなると実感しました。今度こそ、本当の本当に元年なんじゃないでしょうか。


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3 Responses to “Windows7βでBluetoothを試してみた”

通勤通学の友 DR-BT100CXレビュー | Bluetooth ManiaX on 3月 5th, 2009 3:40 PM:

[...] きにはジングルが鳴ります。で、LEDが点滅します。両方が2.1対応のものであれば、ペアリングモードになったと同時にペアリングが成功します(参考:Windows7βでBluetoothを試してみた)。 [...]


魅惑の13時間連続再生 DR-BT101 レビュー | Bluetooth ManiaX on 3月 5th, 2009 3:49 PM:

[...] Bluetooth2.1に対応しているからなのか、Windows7独自スタックの機能なのかはちょっと分かりませんが便利でした(Windows7β+Bluetoothについては記事を別途書きました:Bluetooth ManiaX管理人)。 [...]


Windows7でBluetoothを使う « 突然消失するかもしれないブログ on 11月 21st, 2009 11:36 PM:

[...] Windows7βでBluetoothを使ってみた | Bluetooth ManiaX [...]


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