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バージョン

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Bluetoothのバージョン

Bluetoothはすでに10年以上の歴史を持つ無線技術です。そのため、漸次進化を遂げています。速度も以前は700kbpsていどであったものが、現在では最大で3Mbpsにまで高速化されています。特に音楽を聴く場合、2.0+EDR以降であるほうが転送量に余裕があり、比較的音質が良好に保たれるという利点があります。

また、1.1以降はすべてのバージョンで上位互換性があり、たとえば2.0対応の機器に1.2対応の機器を接続してもなんの問題もありません(2.0で実現した高速化などの恩恵にはあずかれませんが)。

 現在まで正式に採用されたバージョン

1.0

1.0b

1.0b+CE

以上は初期バージョン。CEはCritical Erattaの略。初期においては、かなり混乱が見られた。

1.1

IEEEによって承認された国際標準規格。さまざまなプロファイルが追加投入された。

1.2

高速化(最大721kbps)、同周波数の無線LANや電子レンジによる干渉を抑える技術の導入。

2.0+EDR

2004年に制定。EDRはEnhanced Data Rateの略。高速化(最大3Mbps)、省電力化。

2.0

EDRを盛り込んでいない、いわば2.0 without EDRというような機器も少なからず存在する。これは高速通信が必要でないものなどが多い。

2.1+EDR

2007年に制定されたバージョン。ペアリングの簡略化、さらなる省電力化などが実現している。特にマウス、キーボード待機時の省電力機能がSniff Subratingによって実装。また、NFCが実装されて機器同士を近づけるだけでペアリングができるようになっている。もちろん、EDRを搭載していないものもあり、この場合も高速化はされていない。

3.0+HS

2009年4月に制定。alternate MAC/PHYという技術によって、Bluetoothを認証として用いて無線LANを通信に使用する。PC→ケータイでは20〜24Mbpsていどの転送速度を実現しており、ケータイ→PCでは10Mbpsていどが実現している。実際の製品は2010年に発売される予定。さらに将来的にはUWBとの統合が予定されていたが、UWBの導入はロイヤリティの問題で正式にキャンセルされた。WiGigを採用するのではないかともされる。

4.0

Bluetooth Low Energy - BLEとも。2009年12月に制定された省電力を扱ったアップデート。ボタン電池でも駆動できるような機器に搭載される予定。体重計などの健康機器、テレビ等のリモコンなどBluetoothによって動かすことのできる機器の範囲が大きく拡がるバージョンとなる。

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